世界的な農業機械メーカーおよび流通業者であるAGCO(ジョージア州Duluth)は8月23日、CP Groupとのタンパク質生産設備の製造に関する合弁契約を締結したと発表した。タイのバンコクに本社を置くCP Group(CPG)は、アジアの豚肉、鶏肉、卵の大手生産会社。
AGCOおよびCPグループは、AGCOのGSI部門およびCPG企業向けのタンパク質生産ソリューションを製造する製造合弁事業の50%をそれぞれ所有する予定。製造は、中国浙江省慈渓市(CiXi City)で建設されるプラントで2019年初頭に開始される予定。
「CPグループとの新たな製造合弁会社は、GSIのアジア生産能力を大幅に拡大し、中国のCPGやその他の生産者に技術的に高度なソリューションを提供することができます。合弁会社はアジアにおけるCPグループの計画的な拡大をサポートし、AGCOがこの地域の他の動物性タンパク質生産者にさらに役立つことを可能にする」とAGCO会長、社長兼最高経営責任者(CTO)のMartin Richenhagen(マーティン・リーシェンハーゲン)は述べている。