オカダアイヨンが発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、売上高30億8,500万円(前年同期比8.9%増)、営業利益2億8,500万円(同71.7%増)、経常利益2億9,000万円(同0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億8,000万円(同97.4%増)となった
国内事業の売上高は23億5,500万円(前年同期比3.7%増)。機種別には、主力の圧砕機に関しては再開発・耐震建替需要増により売上高は11億8,100万円(同16.6%増)、油圧ブレーカは新商品Vシリーズの売上寄与やレンタル業者向け販売増により、売上高は2億1,500万円(同60.1%増)となった。
環境機械は、バイオマス発電向けなどの設備需要は引続き堅調ながら、納期ずれ等により売上高は2億2,800万円(同48.3%減)。また、原材料売上高は3億1,000万円(同18.8%増)及び修理売上高は1億8,700万円(同6.6%増)となった。
海外事業は、レンタル需要が回復するなど米国現地法人の売上が好調に推移したほか、アジア・欧州も堅調に伸ばし売上高は7億3,000万円(同29.8%増)となった。
2018年3月期連結業績見通しは、売上高140億円(前期比6.8%増)、営業利益12億5,000万円)(同12.9%増)、経常利益12億5,000万円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8億1,000万円(同16.8%増)と直近公表値を据え置いている。