神奈川県は8月8日、医療機器の製造を行う川澄化学工業(大分県佐伯市弥生小田1077)の研究開発施設計画を同県の企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」に認定したと発表した。県は投資額38億4,200万円の計画に対し、補助金や税制措置による支援策を講じる。
川澄化学工業は、川崎市川崎区の「殿町国際戦略拠点(キングスカイフロント)」内に新たに研究開発等を行う首都圏研究開発センターを新設し、ワンストップでの医療機器製品開発体制を構築し、新製品開発を行う。操業開始時237名を雇用する。2021年4月1日の操業開始を予定する。
<研究施設概要>
所在地:神奈川県川崎市川崎区殿町3-103-3ほか
投資額:約38億4,200万円
雇用計画:操業開始時237名
操業開始予定:2021年4月1日