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ジェイテクト、4~6月売上は4.5%増の3,357億円

 ジェイテクトが7月28日に発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、売上高は3,357億円と前年同期に比べ143億3,100万円、率にして4.5%の増収となった。営業利益は、売上増の効果がある一方、研究開発費をはじめとする固定費の増加等により、161億7,200万円と前年同期に比べ24億4,100万円減益となったが、経常利益は、為替差損の減少等により、前年同期に比べ7億2,600万円増益の175億9,000万円となった。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、段階取得に係る差益の計上等により、前年同期に比べ37億2,300万円増益の162億3,000万円となった。

 「機械器具部品」は、日本や堅調な自動車販売が続く中国でステアリングやベアリングの販売が増加したこと等により、売上高は前年同期に比べ106億1,800万円、率にして3.7%増収の3,006億100万円となった。

 「工作機械」は、北米を中心に販売が増加し、売上高は前年同期に比べ37億1,300万円、率にして11.8%増収の350億9,800万円となった。

 2018年3月期連結業績見通しは、4月28日公表値を据え置いている。

 

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