KYBが7月31日に発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、売上高は建設機械向けの油圧機器の需要が増加し、前年同期比6.5%増の935億1,300万円、営業利益は同62.%増の63億5,000万円となった。
2018年3月期連結業績は、建設機械向け油圧機器の販売が上期を通じて好調に推移すると見込まれること、また、今期想定為替レートを円安方向に見直したこと等により、売上高、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益及び当期利益がいずれも前回発表予想を上回ることが見込まれる。
これに伴い5月9日公表値を修正。売上高は3,740億円(前回予想3,550億円)、営業利益200億円(同156億円)、税引前利益198億円(同146億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益133億円(同93億円)となる見通し。