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ヤマザキマザック、最新型CNC装置「MAZATROL SmoothC」を搭載し、さらに生産性を向上させた対向2スピンドル2タレットCNC旋盤

 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は8月1日、最新型CNC装置を搭載した中小型部品の加工に最適な対向2スピンドル2タレットCNC旋盤「DUAL TURN 200」の販売を開始すると発表した。

 DUAL TURN シリーズは同一能力のスピンドルとタレットを左右対称に配置した構造により、1台で同クラスの機械2台分の加工能力を持つCNC旋盤です。左右のスピンドルでのワーク自動受渡しによる連続加工や異なるワークの左右同時加工により、中小型部品加工の工程集約を小フロアスペースで実現、さらにはバーフィーダーやガントリーローダーなど自動化システムとの組み合わせにより、バー材からの多数個取りなど量産部品の長時間連続加工を実現している。

 今回発表するDUAL TURN 200は、最新型CNC装置「MAZATROL SmoothC」を新たに搭載したことによる高速制御と高い操作性のほか、熱変位制御機能「サーマルシールド」による高精度加工、メンテナンス機器の集中配置による高い保守性を実現するなど、生産性をさらに向上させている。

 高精度な連続加工を実現するDUAL TURN 200は、世界的に需要の高まる自動車用部品など、中小型部品の量産加工における高効率化に貢献する。

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