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新日鉄住金エンジニアリング、阪和興業より受注の阪和流通センター東京の管理棟移転工事が竣工

 新日鉄住金エンジニアリング(本社:東京都品川区)は6月29日、阪和興業(施主)より受注した「阪和流通センター東京(株)管理棟移転工事(所在地:千葉県習志野市)を竣工し引き渡したと発表した。

 阪和流通センター東京(株)は、施主が1988年(昭和63)に操業を開始した鋼材の加工・流通拠点であるが、時代に合った流通基地として再スタートを切るために、事務所となる管理棟の新設および電気や給排水等のインフラ盛替工事等を実行したものです。管理棟は、鉄骨造地上2階建で、延床面積は1,150㎡。

 施設の設計においては、新日鉄住金エンジニアリングの総合エンジニアリング力を活かし、スタンパッケージ商品の採用や既存緑地および既存設備の最大限の有効活用を行った。またインフラ盛替工事については、施主の協力を得ながら施工時期および範囲について綿密な調整を行い、稼働中施設への影響を極力抑えた工事を短納期で実施した。

 新日鉄住金グループの一員として、鋼構造分野に大きな強みを持つ新日鉄住金エンジニアリングは、産業建築分野を得意領域の一つとして実績を積み重ねている。引き続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献していくとしている。

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