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東電FP、富津火力発電所1号系列第1軸のガスタービン等の取替工事が完了

東京電力フュエルパワー(FP、東京都千代田区)は6月5日、富津火力発電所1号系列(燃料:LNG、定格出力:16.5万kW×6軸(※))および2号系列(燃料:LNG、定格出力:16.5万kW×7軸)のコンバインドサイクル発電設備(全13軸)について、発電効率の向上等を目的に、ガスタービン等の取替を実施しているが、このほど1号系列第1軸の取替工事が完了し、6月3日、営業運転を再開したと発表した。

これにより、全13軸のうち3軸の取替工事が完了したこととなります。今後、残りの10軸についても、順次取替を実施していく。

なお、今回のガスタービン等の取替により、発電効率は47.2%から51.4%へ向上し、定格出力も16.5万kWから16.7万kWへ増加する。その結果、年間で燃料費を約8億円、CO2排出量を約4万t削減できる見込み。

資料

 

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