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中外製薬、横浜市戸塚区に巨大研究施設を建設/投資額836億円

中外製薬(東京都中央区)は、2016年3月に日立製作所から取得した横浜市戸塚区の敷地に研究施設を建設する。

計画によると、場所は戸塚区戸塚町216-1。投資額は836億8千9百万円。うち35億6千4百万円を横浜市が支援する。敷地面積は約85,200㎡。建築面積は約36,500㎡。延床面積は約139,000㎡の地上9階、地下1階。2019年の着工、2022年の完成を予定している。

横浜市によると、創薬から開発に至る、グローバルビジネスの展開可能な戦略拠点となる研究所を新設し、革新的・独創的な新薬を継続して創り出すための活動を行う。また、安全対策・環境対策に十分に配慮し、周辺地域との調和を図るとしている。

そのほか、同地東側敷地に延床面積約13,000㎡地上5階建ての福利厚生施設を備えた研究所の建設を計画している。

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