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旭硝子、TFT液晶用ガラス基板の生産拠点、中国に子会社設立

 

ニュースリリース

旭硝子は、2016年12月13日の取締役会において、TFT液晶用ガラス基板の生産拠点を、中国 広東省深圳市に新設することを決議しましたので、下記の通りお知らせします。

 

1.設立の理由

当社は、経営方針 AGC plus で掲げる企業価値の向上を目指し、液晶用ガラス基板事業において、

資産効率を高めながら、拡大する中国での需要を着実に取り込むため、第11世代* に対応したTFT 液晶用ガラス基板の生産拠点を、中国広東省深圳市に新設することを決定しました。

深圳市華星光電半導体顕示技術有限公司と共同で新社を設立の上、ガラス基板加工ラインを同社工場 敷地内に設置し、2019年の量産開始を予定しています。

 

当社は、中国における液晶用ガラスの需要増に対応して、江蘇省昆山市と広東省深圳市に第8世代ガ ラス基板に対応した加工拠点を、また広東省恵州市にTFT液晶用素板製造拠点を設置して供給体制を 整備してきました。今後一層の拡大が見込まれる中国市場の需要に応えるため、今回の第11世代対応 のガラス基板加工拠点を新設することとしたものです。

 

なお、本件は、所要の独占禁止法当局の承認を前提としております。 * 第11世代のガラス基板サイズ:3370mm×2940mm

旭硝子新型電子顕示玻璃(深圳)有限公司 2017年第3四半期(予定)

中華人民共和国 広東省 深圳市 光明新区高新技術産業園区内 108億円(予定)

旭硝子株式会社 70%、深圳市華星光電半導体顕示技術有限公司30% 未定

12月

TFT液晶用ガラス基板の製造(加工)・販売

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