コネクレーンズ、ニュージーランドのポート・オタゴにハイブリッド式ストラドルキャリア10台とフリート管理システムを納入

コネクレーンズ(Konecranes): 2026年9月2日

・ハイブリッド式コネクレーンズ・ノエル・ストラドルキャリア(Konecranes Noell Straddle Carrier)が、ポート・オタゴ(Port Otago)における効率向上と燃料消費削減を支援

受注には、ツインリフト・スプレッダーを装備したコネクレーンズ・ノエル・ストラドルキャリア10台が含まれる。さらに、全モジュールを搭載したコネクレーンズ・ノエル・フリート管理システム(Konecranes Noell Fleet Management System)の導入も含まれる。

コネクレーンズは、ポート・オタゴ・リミテッド(Port Otago Limited)より、ツインリフト・スプレッダーを装備したハイブリッド式コネクレーンズ・ノエル・ストラドルキャリア10台と、コネクレーンズ・ノエル・フリート管理システムのフルパッケージを受注した。本受注は2026年6月に計上され、2027年8月末までに納入される予定である。

ポート・オタゴは、ニュージーランド南島南部地域における国際貿易の主要拠点である。今回納入されるストラドルキャリアは、輸出入用ISOコンテナの荷役に使用され、同港における効率的なコンテナ運用と、今後のターミナル開発を支える。

受注に含まれる10台のハイブリッド式コネクレーンズ・ノエル・ストラドルキャリアは、ツインリフト・スプレッダーを装備している。完全組立状態で納入され、60トンの吊り上げ能力を有し、コンテナを4段積みすることが可能で、4輪駆動方式を採用している。ツインリフト・スプレッダーは、20フィートコンテナ2本、または40フィートコンテナ1本のいずれにも対応可能で、柔軟かつ効率的なコンテナ荷役作業を支援する。また、フリート全体にわたる包括的なテレメトリーおよび稼働データを提供する、コネクレーンズ・ノエル・フリート管理システムの完全版も含まれる。

このハイブリッド技術により、ポート・オタゴは既存のディーゼル式フリートと比較して、燃料消費を削減しながら稼働性能を向上させることができる。高度なフリート管理機能と組み合わせることで、データに基づく意思決定、フリート全体のパフォーマンス分析、効率的な機材稼働を支援する。

ポート・オタゴの戦略プロジェクトマネージャー、ケビン・カーニー(Kevin Kearney)氏は、次のように述べている。「当社はコンテナ荷役オペレーションの近代化と今後の成長に向けた準備を継続する中で、高性能な機材、高度なフリート管理機能、そして強固な現地サービス体制を兼ね備えたソリューションを必要としていました。コネクレーンズはこの3つすべてを提供することができ、今回の投資における最適なパートナーとなりました」

コネクレーンズの営業ディレクター、ピーター・カニア(Peter Kania)氏は、次のように述べている。「ポート・オタゴのコンテナ荷役フリートの更新を支援できることを嬉しく思います。当社のハイブリッド式ストラドルキャリア、デジタル・フリート管理ツール、そしてオーストラリアおよびニュージーランドにおける経験豊富なサービス技術者が、生産性の向上、総所有コストの低減、長期的な稼働信頼性の実現に貢献します」

コネクレーンズのオーストラリア・ニュージーランド地域サービス組織が、同フリートの現地サポートを担当する。顧客は、訓練を受けた経験豊富な技術者によるサポートを受けることができ、機材の稼働率向上とライフサイクル性能の最大化に寄与する。

コネクレーンズの環境配慮型荷役アプローチ「エコリフティング(Ecolifting)」の一環として、ハイブリッド式、バッテリー式、そして将来的な水素動力式ストラドルキャリア技術は、より低い排出量とより持続可能なコンテナターミナル運用に向けた現実的な道筋を提供する。

■コネクレーンズ(Konecranes)について

コネクレーンズは、多様な業界の幅広い顧客にサービスを提供する、マテリアルハンドリング・ソリューションのグローバルリーダーである。日々の改善から、最も重要な局面におけるブレークスルーに至るまで、常により安全で生産性が高く、持続可能な方法を見出せると確信しているからこそ、業界のベンチマークを一貫して打ち立てている。50カ国以上に約16,500名の従業員を擁するコネクレーンズは、世界が必要とするものを持ち上げ、扱い、動かすパートナーとして、日々信頼を得ている。2025年のグループ売上高は42億ユーロであった。コネクレーンズ株式は、ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している(シンボル:KCR)。

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