自動車部品のGMB、米アラバマ州に新工場設立

・韓国メーカーの現地調達ニーズに対応、電動化製品を生産

自動車部品メーカーのGMB(奈良県磯城郡川西町)は2月2日、米国アラバマ州オペライカ市に連結子会社を設立すると発表した。韓国完成車メーカーの現地調達・現地生産ニーズに対応するのが狙いで、電動化対応製品を中心とした生産拠点として2026年末の本格稼働を目指す。

新会社の名称は「GMB USA Alabama Inc.」で、資本金は400万米ドル。GMB Korea Corp.が80%、GMBが20%を出資し、代表者にはLee Sangwook氏が就任する予定。事業内容は自動車部品の製造販売で、決算期は12月となる。

GMBグループは米国を重要市場と位置づけており、主要顧客である韓国完成車メーカーの米国内における調達体制強化を図る。特に電動化対応製品の現地生産能力を高めることで、サプライチェーンの最適化と顧客ニーズへの迅速な対応を実現する。

新会社の設立は、2月12日開催予定のGMB Korea Corp.取締役会での決議を経て正式に決定される。同社は当期の連結業績への影響は軽微としている。

近年、自動車産業では電動化への移行が加速しており、部品メーカー各社は生産体制の再構築を迫られている。GMBの今回の新工場設立は、こうした業界動向を踏まえた戦略的な投資と言えそうだ。

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