印マヒンドラ、2025年11月のトラクター販売は32%増の44,048台

Mahindra&Mahindra(マヒンドラ&マヒンドラ、本社:インド・ムンバイ)の農機具部門FESは12月1日、2025年11月のトラクター販売台数を発表した。2025年11月の国内販売は前年同月比33%増の42,273台(前年同月:31,767台)、輸出は同9%増の1,775台(同:1,632台)、総販売台数(国内+輸出)は同32%増の44,048台(同:33,378台)となった。

マヒンドラ&マヒンドラ社の農業機械セクター社長、ヴィージェイ・ナクラ(Veejay Nakra)氏は、今回の実績について次のようにコメントしている。
「2025年11月の国内販売は42,273台で、前年同月比33%増という力強い成長を達成しました。秋季収穫期の買い替え需要や農業支援施策、農村経済環境の改善が販売を押し上げました。輸出市場でも需要は引き続き堅調で、今年後半は安定した成長が見込まれます。今後はラビ作の播種進捗と農業市場の好循環が、販売のさらなる伸びにつながると期待しています。」

■Mahindraについて
1945年創業のマヒンドラ・グループは、世界100か国以上に26万人の従業員を擁する多国籍企業連合であり、インドを代表するコングロマリットのひとつ。農業機械、ユーティリティ車両、ITサービス、金融分野において国内トップクラスのシェアを誇り、トラクター販売台数では世界最大級の規模を持つ。

同社は、多角的な事業ポートフォリオを展開しながら、再生可能エネルギー、農業・物流ソリューション、ホスピタリティ、不動産など成長領域への投資を継続。ESG(環境・社会・ガバナンス)観点での事業推進にも注力し、「Rise(成長・飛躍)」を企業理念として、社会課題の解決と持続可能な価値創造に取り組んでいる。

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