JCB :2025年11月12日
英JCB(ジェイシービー、本社:英国スタッフォードシャー州ロチェスター)は、創業80周年を記念し、同社の象徴的なバックホーローダ「JCB 3CXサイトマスター(Sitemaster)」を実物大の模型パッケージ風に展示した特別インスタレーション「Backhoe in a Box」を公開した。
この展示は、JCB本社の湖畔に設置されており、全高約4.5m、全幅約7.5mにおよぶ巨大な「パッケージ」に、重量約8tのバックホーローダを収めたもの。コレクター向けに世界中で愛される1/32スケールモデルを実寸化したデザインで、夜間にはライトアップも行われる。展示期間は来年1月までを予定している。
今回の企画は、JCBが歩んだ80年の歴史と、模型ブランド「ブリテインズ(Britains)」を展開するタカラトミーグループのTOMY社との長年の協力関係を象徴するもの。両社の提携は約60年におよび、これまでに100万台以上のJCB建機モデルが製造されてきた。今年、JCBは実機のバックホーローダでも累計100万台生産を達成しており、同社の歴史的節目を二重に祝うイベントとなった。
JCBのジョージ・バンフォード(George Bamford)副会長は次のように述べている。
「JCBの象徴的な建機のスケールモデルは、私の記憶にある限りずっとJCBファミリーの一員でした。今回の『Backhoe in a Box』は、当社の主力製品であるバックホーへの素晴らしい賛辞であり、壮観な光景です。」
また、タカラトミー・ヨーロッパのマネージングディレクターであるメアリー・ウッド(Mary Wood)氏は次のようにコメントしている。
「ブリテインズのJCBモデルの中でも、最も成功した製品がバックホーローダでした。この実物大モデルがJCB本社で展示されていることを大変嬉しく思います。」
■展示概要
項目:Backhoe in a Box(バックホー・イン・ア・ボックス)/JCB創業80周年記念展示
展示場所:JCB本社(英国スタッフォードシャー州ロチェスター)湖畔
展示期間:2025年11月〜2026年1月予定
展示内容:JCB 3CX Sitemasterバックホーローダ(重量約8t)を実物大模型パッケージ風に展示
サイズ:高さ約4.5m×幅約7.5m
照明:夜間ライトアップあり
協力:タカラトミー(TOMY)ブリテインズ(Britains)ブランド
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