住友重機械、日揮から75MW級バイオマス専焼発電用ボイラを受注

 住友重機械工業は3月24日、日揮より、75MW級バイオマス専焼発電所(出力:74,950kW、建設予定地:宮城県石巻市)向けボイラ設備を受注したと発表した。

 受注した設備は、㈱レノバ東京ガスユナイテッド計画みずほリースが共同で設立した、「合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー」が計画するバイオマス専焼発電所の中核となるもので、木質ペレットやパーム椰子殻を主燃料とし、再熱方式(※1)を採用した高効率なバイオマス専焼ボイラ設備。

 今回の発電設備は、住友重機械グループが国内外で500缶以上(※2)の実績を持つ「循環流動層(CFB)ボイラ」を採用している。同社の循環流動層(CFB)ボイラは、高効率バイオマス発電の分野では圧倒的なシェアを得ており、この実績が評価され今回の採用に至った。

 住友重機械工業は、今後も循環流動層ボイラ技術の優れた燃料多様性を追求し、資源の有効活用と環境負荷の低減に貢献するバイオマス燃料や廃棄物系燃料等の低品位燃料を活用した高効率発電設備を提供することで、電力の安定供給と地球環境負荷低減対策に貢献していく。

<設備の概要>

ボイラ形式:循環流動層(CFB)ボイラ(再熱式)

最大蒸発量:260t/h

燃料種別:木質ペレット、パーム椰子殻

運転開始予定:2023年5月

(※1)再熱式:蒸気タービンにて膨張した蒸気を再度ボイラヘ送り、再加熱後に再び蒸気タービンへと送り込むことで高効率発電を可能とする技術。

(※2)住友重機械工業グループ:住友重機械工業および子会社Sumitomo SHI FW(SFW)。実績は同社グループのCFB技術供与先(ライセンシー)を含む。

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